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お便り

一昨年前だったでしょうか。ある50代くらいのNさんご夫婦が、息子さん夫婦に子供が、なかなか授からなくて心配だから、本人たちに内緒で、子宝祈願をしてもらえないかと、参拝されました。
親はいつまで経っても親で、子の行く末が心配なものです。それが子宝となると、夫婦の問題でデリケートな話なので、なかなか言葉にするのも気を使います。
お祈りして、ご家族みんなが幸せになるのなら、拝んでみましょうということで、祈願をいたしました。
それから、数カ月して、Nさん夫婦が神妙な顔つきで、お参りの来られました。
N夫婦「実は・・・。息子のお嫁さんに待望の子供が授かりまして、今日は、先ずお礼にとお参りしました。」
私「良かったですね。私も坊さん冥利に尽きます。」
N夫婦「安産祈願をお願いしようと思うのですが。」
私「いま何ヶ月ですか?」
N夫婦「いえ。まだ何カ月とかじゃなく、分かってひと月経ってないんです。」
私「そうですか。待望のお孫さんで、逸る気持ちはお察ししますが、一般的に安産祈願は、五ヶ月過ぎてからとなりますので、もうしばらく見守ってあげましょう。」
そんなやり取りの後、五ヶ月を過ぎて、Nさん夫婦が再度お参りになり、「息子夫婦は遠方で来れませんが、安産祈願をしてあげたいと思います。」ということで、お祈りをいたしました。
それから半年後、私が留守の間に、Nさん夫婦が安産のお礼参りに参拝されたようで、御供をポストに入れて帰られており、夜になってお電話をいただきました。
さっそく、お孫さんの健康祈願を拝み、お祝いののぼり旗を立て写真に撮り、お札と一緒にメッセージを添えて、ご拝送いたしました。
それからすぐに、お便りが返ってきました。とても嬉しかったので、ちょっとご紹介したいと思います。
~~~時節の挨拶は割愛いたします~~~
先日は、お礼参りに行った所あいにく お目にかかれませんでしたが 電話で連絡した所 早速御祈願して頂き ご丁寧におまもり、お札並びに のぼりのお写真まで送って頂き 心よりお礼申し上げます。
べっぴんさんかどうかはわかりませんが?幸いにして孫も元気に順調に育っておるようです。
ありがたいことです。まだ産れて間もないので二~三ヶ月もすれば かなり成長するのではと楽しみにしております。
暖い季節になれば再度、伺いたいと思っております。
とりあえず 一筆お礼申し上げます。     敬具      N
素朴ですが、心温まるお礼状です。Nさん。ありがとうございました。
嬉しいエピソードがありましたら、またご紹介したいと思います。    合掌
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龍伏山 二尊院

Author:龍伏山 二尊院
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